プリンターのトラブルが繰り返される職場の特徴
2026.01.16

― 紙詰まり・印刷停止が起きやすい原因の整理
紙詰まりが何度も起きる
印刷が途中で止まる
毎回誰かが呼ばれて対応している
こうしたプリンターのトラブルに、心当たりはないでしょうか。
一度直ったように見えても、
しばらくすると 同じトラブルが繰り返される という相談は少なくありません。
この記事では、
プリンターの不具合を「故障」と決めつける前に、
トラブルが起きやすい職場に共通する特徴を整理します。
今すぐ買い替えたり、契約を見直したりする必要はありません。
まずは状況を整理する材料としてお読みください。
なぜプリンターのトラブルは「何度も起きる」のか
プリンターのトラブルは、
一時的な不具合だけで終わらないことがあります。
その理由の多くは、
トラブルが起きるたびに その場しのぎの対応で終わっている点にあります。
- とりあえず紙を抜いて再印刷
- 一度電源を入れ直す
- 詳しい原因は分からないまま放置
こうした対応が続くと、
どこに原因があるのかが整理されないまま
同じ問題が繰り返されやすくなります。
特徴① 印刷ルールが決まっていない
トラブルが多い職場でよく見られるのが、
印刷のルールが特に決まっていない状態です。
- 用紙サイズや種類を誰でも自由に変えられる
- 給紙トレイの使い分けが曖昧
- 両面・片面設定が人によって違う
一つひとつは小さな違いでも、
積み重なると紙詰まりやエラーの原因になります。
運用が統一されていない状態では、
機器側が正常でもトラブルが起きやすくなります。
特徴② プリンターの役割が業務量に合っていない
業務量の変化に対して、
プリンターの使われ方が見直されていないケースもあります。
- 印刷量が増えたが、台数はそのまま
- 1台に複数部署の印刷が集中している
- 本来は補助用途の機器が主力になっている
この状態が続くと、
負荷が集中し、停止やエラーが起きやすくなります。
「今の業務量に対して、役割が合っているか」
という視点で整理することが重要です。
特徴③ トラブルが記録・共有されていない

トラブル対応が属人的になっている職場も少なくありません。
- 誰かが対応して終わり
- 内容は記録されない
- 他の人は詳細を知らない
この状態では、
同じトラブルが起きても毎回ゼロから対応することになります。
発生頻度や内容を共有できていないと、
原因の切り分けが進まず、結果として再発を防げません。
特徴④ 消耗品や用紙の扱いが属人化している
紙詰まりや印字不良は、
消耗品や用紙の扱い方が影響していることもあります。
- 用紙の保管場所がバラバラ
- 湿気や反りを気にせず使っている
- インク・トナー交換のタイミングが人任せ
こうした状態が続くと、
再印刷が増え、業務が止まる時間も長くなりがちです。
扱い方が統一されているかどうかも、
トラブルの起きやすさに関係します。
特徴⑤ トラブル対応を社内だけで抱え込んでいる
「自分たちで何とかしよう」と思うあまり、
外部に相談できていないケースもあります。
- どこに聞けばいいか分からない
- 忙しくて後回しになる
- 相談するほどでもないと思っている
その結果、
業務が止まる状態が繰り返されてしまいます。
トラブルの原因を一度整理するだけでも、
状況が見えやすくなることがあります。
まとめ|まずは「壊れた」と決めつけない

プリンターのトラブルが続くと、
「もう故障しているのでは」と感じてしまいがちです。
ただ実際には、
- 使い方
- 役割分担
- 管理や共有の方法
といった運用面が影響しているケースも多く見られます。
すぐに買い替えや契約を決める必要はありません。
まずは、どこでトラブルが起きやすいのかを整理することが、
結果的に業務を止めない近道になります。
プリンターのトラブルや運用について、自社の場合どう整理すればよいか確認したい場合は、下記フォームから現在の状況を共有いただくこともできます。

